こんな加工できます
ローレット加工
滑り止めを維持し、見た目もきれいに加工
ノブ・握り棒・ハンドルなど主に丸物の滑り止めに加工されるギザギザがローレットです。 プラスチックのローレット加工は、金属と異なり、プラスチック自体が弾性体であるため、 小径や肉薄品の場合、きれいなローレットになりにくいです。 サンブレーンでは、ローレット本来の機能である滑り止めを維持すると同時に見た目や美観に気を配り加工いたします。
ローレットの種類
平目ローレット
アヤ目ローレット
特殊ローレット
斜め方向の平目やダイヤ目・クロス目などの特殊形状も製作可能です。
ローレット目の参考図
ローレットには平目とアヤ目の2種類あり、溝や間隔もお客様のニーズに合わせて選ぶことができます。
linear knurl
平目
diamond knurl
アヤ目
Mモジュール | ピッチt | r | h |
---|---|---|---|
0.2 | 0.628 | 0.06 | 0.132 |
0.3 | 0.942 | 0.09 | 0.198 |
0.5 | 1.571 | 0.16 | 0.326 |
ローレット目(JIS B0951)
ローレットの加工方法
転造方式
加工したい形状と同じ模様のコマを押し付けて加工します。
切削方式
切削加工で模様を削って加工します。コストは上がりますが転造方式に比べ、きれいに仕上がります。
その他に、製品形状や材質に応じた独自の方法での加工方法もあります。